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フロントホイールの交換(回収したバイクパーツの活用例)

本日はリサイクルパーツが使用例です。

エンジンが壊れた車体から取り外していたフロントホイールを錆びている車体と取り換えました。

レッツ2というスクーターのフロントホイールが錆びていたので、交換することになりました。

これが交換する予定のホイールです。

これでも簡単に磨いてこのような状態です。

こちらのホイールが回収したエンジンが壊れたスクーターから分解していたパーツになります。

比べると全然違うのが分かると思います。

ちなみに現時点でスズキで純正の新品を購入するとホイールだけで17160円と高額です。さらにベアリングやシールなどがも必要です。

ベアリングの打ち込みは工賃もかかりますし、まともに全て実施するとちょっと買い替えなども検討するような金額となってしまいます、、、。

このような形で回収した車体は国内でも有効活用されています。

エンジンが壊れて乗れなくてもパーツとしての利用価値はありますよ。という一例でした。

 

 

無料回収したバイクの部品利用事例・フロントフォークの交換

この日は転倒してフロントフォークが歪んでしまったジョグの修理を実施しました。

回収して分解したエンジンが壊れたジョグの部品(フロントフォーク)を有効活用できました。

メーカーから新品を購入するとフロントフォークアッセンブリという部品で54560円と高額な部品でした。

お客様には新品部品は高額なことを伝えて、中古部品を使って安く仕上げるとを提案しました。

急な出費ということもあって、とても助かったと言ってもらえました。

工賃を入れても新品の部品代金のみよりもずっと安い金額で修理することができました。

このような形で回収したバイクは有効活用しております。

部品を取ったトゥデイを地金屋さんへ持ち込みました。

 

エンジンの壊れているトゥデイを地金屋さんへ持ち込んで処分しました。

火事などの原因になるのでエンジンオイルやバッテリーなどは取り外しています。

地金屋さんがタイヤやプラスチックなどもう少し解体して分別するそうです。

現在の市況では『タダ下ろし』で無料で引き取ってもらう形です。

 

引き取ったセピアZZの解体

セピアZZを解体しました。

かなりの放置期間があって分解したらガッツリとエンジン内に水が浸入していました。

 

キックが下りなかったので、焼き付きかと思って使える部品だけでも取り外すためにクランクケースカバーを開きました。

この通りです。サビだらけでした。

少しわかりにくいですが、ピストンとシリンダーにも水分でサビついていました。

おそらくキックが固着した原因もこれですね。

 

極めつけがこれです。

ギアオイルを抜こうとしたら、なんと水が勢いよくでてきました。

本来オイルが入っている所ですが。

ブリーザーチューブが破損してそこから少しずつ入っていったみたいですね。

サビでリアタイヤがロックしていなかっただけマシとしましょう、、、、。

ということで、残念ながら再利用できる部品もほとんどなくて、エンジンオイルなどを抜いて鉄としてのリサイクルに回りました、、、、、。

いつか乗るというつもりで置いているだけでどんどん車体は傷みます。というお話でした。

今回はくたびれ儲けでしたがこういう事もあります、、、、。

ヤマハ マグザム(SG17J)を処分しました。

フロント事故のマグザムを引き取りました。画像のフロントタイヤの方向がおかしいのがお分かりでしょうか?

ビッグスクーターは年式を経過すると需要が弱くなりパーツとしても再利用できる部分が少なくなって、無料引き取りが難しくなることも多いです。

今回の車体は事故車ということもあって、3人でないと乗せれないという状況もあって心苦しいですが無料引き取りができない状態でした。

相談の上有償引き取りとなりました。

引き取り後はバッテリー、ガソリン、クーラント、エンジンオイルを抜いて早々に地金屋さんに持ち込みました。ビッグスクーターはその名の通り大きいので場所をとってしまいます、、、。

液体類を抜くだけけでもけっこうな時間を要しました。

地金屋さんに持ち込んだ時の画像です。

地金屋さんもプラ部品を取り外すのに人件費がかかるのでその時の市況にもよりますが、持ち込み時点では顔なじみでも無料で引き取ってもらうのが精一杯な状況でした。

軽トラから重機で下しました。

地金屋さんのスタッフが外装のプラ部品を取り外して分別して各素材として再利用されていきます。

主には鉄が最終的に国内外の製鉄所に行って鉄として再利用されます。

外装などのカウル類は別の中間業者さんの所に持ち込まれていきます。