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長期不動のZZばらし

長年不動のZZを分解することになりました。2ストで人気の車種なのですが、エンジンが焼きついており、やむなくバラスことになりました。カラーリングも人気の車種なので残念です。

外装を外す際まずはメットインボックスから取り外します。

スズキの○Xと呼ばれてるだけあり、リアスポイラーもあってかっこいいです。通常のスクーターよりもタイヤが大きめです。インチアップZZとも呼ばれています。

自己整備によるエンジン不良

本日はレッツ4のキックの固着したエンジンを開けて見ましたところ、ご覧との通りバルブが取れてしまって燃焼室内であばれている状態でした。完全に壊れてしまっていました。 このバイクを買い直した方が早いという判断になります。

なんとかシリンダーを外してみたところピストンにもクラックが、、、、。

ヘッド燃焼室の画像です。完全にこわれちゃってますね。なぜこうなるとかといいますと、エンジンオイルが減ってオイルが切れてしまうからです。通常であれば、エンジンオイルを交換しないことによるオイル上がりや下がりによるオイル消耗ですが、交換は違うようです。

近所の八重桜

春になっていろいろな花が見られるようになりました。倉庫周辺に咲いている花を不定期であげていこうかと思います。10日ほど前に撮った八重桜です。さくらほど植えられてはいませんが、近所でもちらほら見かけます。毎年さくらが散った後ほどなくして見かけますね。その名の通り花にボリュームがあって桜と違った華やかさがありますね。この花を見ると小さい頃に運動会などで作った薄い赤の紙の飾りの『ボンボン』を思い出します。って言って伝わりますかねー?

ラジエターに不凍液ではなく水を入れていると、、、。

ホンダのスマートディオという原付の修理の画像です。不調になり持ち込まれたのですが、原因はコレです。茶色の水見えますよね?この画像はクーラントを抜いて、ラジエターを交換する時の画像です。クーラントではなく、ただの水を入れていたことが原因で、サーモスタットが壊れていました。

ラジエター内部の画像です。サビが発生しています。クーラントは水と比較すると非常に劣化しずらく、サビを発生させないのですが、水を入れて乗り続けるとこうなります。不調の原因のサーモスタットはもちろんのことラジエター自体の交換も強く勧めました。今回部品を交換して普通に乗れるようになりましたが、次いつ再発してもおかしくないとお伝えしました。こういう時に中古部品は約に立ちます。エンジン自体は元気だから、廃車はしたくない。けど高い部品を購入して、またすぐに故障は困るという時はリーズナブルな中古パーツを使えば、経済的にもいいですし、このサビが原因で再度故障が発生しても精神的にも違いますよね?

エンジン取りのスクーピー

本日は外観のよくないことを理由にエンジンの部品とりとなった車体のエンジンを下しました。エンジン自体はまだまだ使用できる状態で、海外にも引き合いがあります。この車体はホンダ、クレアスクーピーという車種で水冷エンジンなので、空冷と比べてエンジンを下す作業は時間がかかります。この車体のように車体としては壊れていたり、ちゃんと乗るには手間がかかったりして再利用できなくても部品としては再利用できる価値のある車体も多いです。廃棄処分にはもったいないです。