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プラスチック 業者持ち込み

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 解体したバイクのカウル類がたまってきたので業者へ持ち込みに行きました。
 (もちろん、これからロープできちんと結んで走行中落下しないようにします)
 燃えるゴミでも事業者用ゴミはゴミ袋が違うように、一般家庭から出るプラスティックと事業者から出るプラスティックは扱いが扱いが異なります。

トゥデイの事故車  分解作業

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正面からぶつかっている事故車です。  スズキのジェンマ250みたいにストレッチしてますね、、、。 トゥデイジェンマ、、。
分解作業を行います。 プラスチック、バッテリー、それから再利用できるエンジンをおろします。

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30分程度で分解作業がほぼ終わりました。後はタイヤを外したり、リアフェンダー外すくらいです。
鉄、プラスティック、バッテリー、廃タイヤ それぞれ別々の業者に引き取られていきます。
エンジンのみ残る感じです。

プラスチック業者さんはさらにPP(ポリプロピレン)やABS、AES樹脂に分けていきます。  色がついているのがABSやAES樹脂でリアフェンダーやインナーがPPです。
実は全てのカウルの裏に種類が書いています。

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ノーメンテなブレーキ 鉄パッド通過~

ディスクブレーキのバイクに乗っている方はパッドの消耗はきちんと見ておきましょう。今回はパットを交換しなかったらどうなるかという究極形です。

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パット自体はとっくになくなりベースの鉄すら無くなっています。 10年以上バイク見ていますが、ここまでのものは初めてみました、、、、。 命の危険がありますね。
 
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 鉄パットを通り過ぎてピストンでディスク直押しになっています。ディスクもペラッペラでした。  ピストンが出切ってしまってフルードがもれて、突然ブレーキがきかなくなる寸前の状態ですね。。。   
 
 

スズキ ZZ ミッションベアリング交換  

エンジンがけてもタイヤが回らず、タイヤを回すとゴロゴロというインチアップZZの修理です。  
 
 ベルトが切れてますね、、、。おまけにクラッチシュースプリングが切れて暴れてプーリーフェイスにキズが入ってます。
 ベアリング破損 → ドリブンシャフトグラグラ → クラッチシュースプリング破損 → ベルト破損 って順でしょうか、、?。  

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キズが入ったプーリーフェイスです。  ペーパーを修正できそうです。

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 ベアリングを取り外しているとこです。    

ライブディオ 駆動系修理 

ライブディオのスピードが出ないということ症状です。
まずはドライブベルト、ウエイトローラーの交換ですが、ライブディオの場合はキャブやクラッチ、ピストンの可能性もあるので確実にスピードが出ますとは伝えづらいですね、、、

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ウエイトローラーにベルトやらクラッチ、ローラーのカスがたまってますね。 これも速度に影響するのできれいに掃除です。

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忘れちゃいけないのがクラッチアウターの段付き摩耗。 写真じゃわかりずらいですが、爪をたてたら段々になってますね。
加速が悪くなったりします。ちょろっとの坂でも最高速が10キロとかおちちゃいます。

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 交換したドライブベルトの画像です。 幅はあまり違わないように見えますが、新品と使用限度が1mmしか違わないってもんです。完全に限界を超えてますね。
今回は予算的にドライブベルトとウエイトローラーの交換と掃除でしたが、本来はクラッチアウター、ドライブプーリーも交換でしたね。