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引き取ったセピアZZの解体

セピアZZを解体しました。

かなりの放置期間があって分解したらガッツリとエンジン内に水が浸入していました。

 

キックが下りなかったので、焼き付きかと思って使える部品だけでも取り外すためにクランクケースカバーを開きました。

この通りです。サビだらけでした。

少しわかりにくいですが、ピストンとシリンダーにも水分でサビついていました。

おそらくキックが固着した原因もこれですね。

 

極めつけがこれです。

ギアオイルを抜こうとしたら、なんと水が勢いよくでてきました。

本来オイルが入っている所ですが。

ブリーザーチューブが破損してそこから少しずつ入っていったみたいですね。

サビでリアタイヤがロックしていなかっただけマシとしましょう、、、、。

ということで、残念ながら再利用できる部品もほとんどなくて、エンジンオイルなどを抜いて鉄としてのリサイクルに回りました、、、、、。

いつか乗るというつもりで置いているだけでどんどん車体は傷みます。というお話でした。

今回はくたびれ儲けでしたがこういう事もあります、、、、。