トゥデイ(AF61、キャブレター車)のパンク修理
2022年7月16日
本日は数日置いていたら空気が抜けているというトゥデイの修理をしました。
まずはタイヤの接地面をグルリと見てクギなどが刺さっていないか確認します。
目視ではクギなどの異物は確認できませんでした。そして、空気を入れるバルブのゴム部分の亀裂もありませんでした。さらにバルブコアからのエア漏れもありませんでした。
ここまでの作業は乗る方が見ても分かるので空気漏れのある方は確認してみてよいと思います。
次にリムにグルリと台所用洗剤を付けました。すると画像のようにゆっくりと広範囲に泡が出てきました。
ホイールのタイヤが接触して空気が漏れないように密閉している場所、『ビード部分』にサビが発生してこの症状がでます。
この症状は、潮風のある海辺付近に住んでいたり、放置機関があってから久々にのった後から空気が抜ける場合にはよくある症状です。
タイヤ事態は損傷していないので、厳密にはパンクではありませんね。
多くの方がタイヤに問題があると思っていますが、廉価な鉄ホイールのスクーターはよくあります。
もしこのまま乗り続けてしまうと最悪、カーブなどで突然タイヤがパコっと外れて(ビードが落ちるといいます)転倒につながりとても危険です。
磨く前のビフォーを撮影するの忘れてしまいましたが、目視ですぐにそれと分かるサビが浮いていました。
タイヤを取り外して耐水ペーパーを当て終わった画像です。しっかりとサビを落としていきます。
正直タイヤと同じ作業+磨き作業となるのでそこそこの時間はかかります。